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『リーガル・ハイ』シーズン2が10月から!

 堺雅人が主演を務めまする、「やられたら倍返しだ!」のフレーズでお馴染み、半沢直樹シリーズもいよいよ東京編に突入しましたね。

 今度の回収金額はなんと120億円!

 果たして半沢直樹は120億円を無事回収できるのか。

 それに五話の最後で見せた半沢直樹の過去って一体!?

 ・・・・・・とまぁ半沢直樹も気になりますが、もっと気になる堺雅人主演のドラマが始まろうとしています。

愛も                                      法も



                                               嘘が好き


                          リーガル・ハイ



■愛も法も、嘘より金が好きだと思う

 公式ページへ飛ぶと、天秤が置かれた机の上に肌色多めの色っぽい衣装を着た新垣結衣ちゃんが横たわり、そこに覆い被さるようにしてスーツ姿の堺雅人が六法全書を捲る。

 そんな一枚絵がお出迎えしてくれます。

 とてもエロティックで、ミステリアスな雰囲気が伝わってきますね。

 二人が過去に密接な関係があって、時にはすれ違いながらも事件や裁判を通して恋愛をしていったり・・・・・・。

 或いは、よく見る弁護士ドラマみたいに刑事さん達が出てきて、刑事さんと協力関係を築き上げながら一緒に事件を解決していき、やはりそこに恋愛要素を盛り込んで来るのでは・・・・・・。

 ま、どちらにせよ弁護士ドラマなんてどれも同じだろ。





 なーんて勝手に想像して、高を括って、一話見たんです。

 まんまと騙されました。

 無罪を勝ち取る為ならどんな手段でも厭わない堺雅人演じる無敗の弁護士『古美門(こみかど)』が、新垣結衣ちゃん演じる元気いっぱいで正義感が人一倍強い新人弁護士の『黛(まゆずみ)』と共に様々な案件を解決していく弁護士ドラマなんですが

これコメディドラマじゃねぇか!

 と突っ込んでしまいました。

 このドラマ、自分の様に一枚絵に騙された人が多いんじゃないでしょうか。

 恋愛や刑事ドラマなんてそっちのけで、ガッチガチの弁護士ドラマ。
 その癖、随所にコミカルな演技をする古美門やそれに振り回される黛の所為で、シリアスさんが息をしなくなってしまうドラマに仕上がっていました。

 いや一応シリアスなシーンはあったんですけどね?

 視聴者を掴むために一話だけコメディで行くのかなーとそのまま毎週見ておりましたが、金や嘘を使ってでも依頼者の為に奮闘する古美門が耳から頭に直接滑り込んでくる正論が愉快痛快で、法外な手段を取っている癖にスカッとした気持ちを覚えながら、録画しているのにリアルタイムで最終回まで見てしまいました。

 おまけに最終回は湿っぽい雰囲気やあやふやな終わり方もせず、徹頭徹尾コメディを貫き通しており、とても見応えのあるドラマでした。



■毎回の様に小ネタが。

 しかし一方で、このドラマがお偉いさん方に喧嘩を売っているという社会風刺ドラマという見解も少なくは無いんです。

 というかそうとしか思えません。

 いくつか有名な例を出しますと

●工場から流れ出る汚染物質に苦しめられる年老いた村民達。しかし彼らは工場責任者と従業員達からお詫びを受け取り『誠意』と『絆』を感じられたと心を許してしまう。(某所の原発事故)


●政治界隈における大物政治家が企業から不正に政治献金を受け取ったとされ、警察と敵対関係にある。(元民主の某大物政治家)

●絵描きのお爺さんがとある絵画を修復しようとして失敗。猿の様な絵になってしまう。(言わずもがなキリスト肖像画)
 

 しかもドラマには珍しく、現実に存在している漫画や著名人の名前を台本に書いて台詞の一つとして出したり、スペシャルにおける学校で起きたいじめの回では、学校側の教師が「鈴木先生」や「黒の女教師」をイメージさせる教師陣が登場したり、ゲストで登場する人間の多くが水戸黄門の歴代助さんか格さんで、準レギュラーの里見浩太朗さんと相まみえると「あゝ人生に涙あり」が流れ出す等、視聴者を楽しませる事に余念がありません。



■待望の二期がついに10月から!

 さて、四月に二時間スペシャルで放映されたリーガルハイ。

 エンディングに「今秋放送!」を表示させてくれましたね。

 早く秋になれー!と首を長くして4ヶ月待ちましたが、遂に二期が10月からスタート決定しました!

 キャストはやはり堺雅人に新垣結衣。
 更には二人と対立する弁護士として、羽生晴樹役の岡田将生が登場!

 しかしこの羽生というキャラクター。
 中々骨がありそうで、いくら古美門と言えども一筋縄では行かないでしょう。

 羽生の設定を公式で見ますと、父は一流商社マン・母は児童文学者、幼少からイギリス・サウジアラビア・アメリカで暮らした帰国子女。
 天性の”人たらし”で、誰とでもボーダーレスに付き合えちゃう最強のゆとり世代!

 ・・・・・・これでもかと少女漫画に出てくるひょんな事から仲良くなるイケメン君並に盛り込んで来ますね。


 更に設定を見ていきますと、羽生は訴訟をゲームと捉え、勝った者こそが正義と公言する古美門とは対立関係を築いてしまうとか、仕事上では古美門と同じ事務所で働く黛すらも敵対関係ではあるものの、親しみ以上の感情を抱いているだとか・・・・・・。


きっとオチはただの恋愛感情で終わらさないんだろうな!


 何にせよ、二期のリーガルハイもコメディ一直線で突き進んで欲しいところであります!
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「ブラック企業」の相談窓口が出来るらしいけど


 未来を創る貴重な若者の精気を、搾れるだけ搾り取って捨ててしまう「ブラック企業」と呼ばれる悪徳企業がございますれば、厚労省は2014年度の予算に18億円を盛り、働く若者の相談場所である常設電話窓口を作って悩める若者の相談体制を強化すると仰っております。



■で、ブラック企業って何なの?って話です

 イメージとしては『ブラック』なんて色合いが使われている事からして、なんとなーく掴めてると思います。
 
 黒いんですよ。会社が。

 具体的にどう黒いのかと言うと・・・・・・ちょっとwikiをお借りします。

 『労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的・恣意的に従業員に強いたり、関係諸法に抵触する可能性がある営業行為や従業員の健康面を無視した極端な長時間労働(サービス残業)を従業員に強いたりする、もしくはパワーハラスメントという暴力的強制を常套手段としながら本来の業務とは無関係な部分で非合理的負担を与える労働を従業員に強いる体質を持つ企業や法人(学校法人、社会福祉法人、官公庁や公営企業、医療機関なども含む)のことを指す。』wikiから引用

 簡単に言っちゃえば「とてもじゃないけどここは環境が劣悪で辛すぎて入社を勧められないよ!」とか、或いは「心身病む前に早期転職の方をお勧めしちゃうよ!」って体質の企業がブラック企業に当て嵌まるわけです。



■ブラック企業なんて言葉は・・・・・・

 とまぁ、現世代におけるブラック企業という言葉はパワハラやら労働法無視の、過酷な仕事を要求される会社って意味合いになっておりますが、実はブラック企業という語源自体はまったくの別物らしいんです。

 元々は、社員が染め髪・角刈りや丸刈り・過度なアクセサリーの装着をしている等々、言っちゃば暴力団員やDQN、チンピラの様な出で立ちをしている人間が会社との強い関わり合いを持っている事から、パッと見た目で分かり易いから「ブラック企業」なんて呼ばれていたんです。

 まぁだからどうだって話なんですが、じゃあどうして今みたいに「ブラック企業」という言葉が使われ始めたのかは皆目見当も付きませんが、この言葉が世間様に知れ渡るきっかけであれば一つ思い当たる節がございます。



■2chが発端?

 2007年11月24日に一つのスレッドが立ちました。

 【ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない】

 というタイトルです。
 かなり有名なんで知ってる方も多いと存じますが、恐らくこのスレが発端となって世の皆様に知れ渡ったのかと。

 内容としましては「ニートの青年が母の死で一念発起して会社に就職したけどブラックじゃないですかやだー!」って感じです。

 で、これがただのスレッドのまま2chに埋もれてしまえば「はいお終い」だったのですが、淡々と>>1視点で地の文を交えつつ繰り広げられる会社の情事、仕事内容、登場人物の個性的キャラ、上げて落として落とされて上げられるドキドキな展開等々が評価されたんです。

 で、評価された結果、2008年には新潮社からビジネス書籍として刊行され、翌2009年には小池徹平が主演の映画も一部で公開されました。

 恐らく、ここら辺からですね。
 『ブラック企業』というフレーズが、心身を酷使される企業というイメージで浸透したのは。



■で、ブラック企業に入らない為にどうすればいいのさ・・・・・・

 それは私も知りません。

 ぶっちゃけた話、企業に入社してからブラックだと気づくケースが多いんです。

 というか、入社したからこそブラックかそうじゃないかと判断が下せる訳で、実際に入ってみないと本当にそれがブラックなのかどうか分からないんです。

 とは言っても、現代社会はネット情報が多岐に渡って普及しております故、気になる企業がございましたらちょちょいと検索をかけるなり、或いは質問掲示板を建てて聞くなりすればブラックかそうじゃないかの目星が建てやすくなりますから、やはりネットを活用するのが一番効率の良い手段だと思われます。

 まぁ他人の話を丸々っと鵜呑みにするのもどうかと思いますけどね


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